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ドベの水抜き風景。

    制作していて 削りカスが出たり 作り直しとかいろいろありますが、
   どうしていますか。完全にカラカラ状態まで乾燥する人もいますね。それを「乾式」と
   言います。

   
     ウチは「ドベ桶」にどんどん容れてゆき 一杯になるまで ほっときます。
   自然に バクテリアが分解して溶けていきます。これを「湿式」と言います。

  
ドベの水抜き風景。_a0048963_1933319.jpg



     枠のついた板にドベをあけて天日干し 水分を飛ばします。
   備前時代には、素焼きの「ドベ鉢」にいれて干していましたが、いちいちめんどくさい
   ので僕はこの方法です。(石膏のドベ鉢が多いですが、、)


ドベの水抜き風景。_a0048963_19454059.jpg


     この方がいっぺんに沢山の粘土を乾燥できるし、無駄な作業が省けます!
   ただ気を付けないといけないのは、いつも観ていないと 乾燥し過ぎますので
   注意ですねー。 まあ、そしたら その塊を水に沈めれば すぐに戻ります(笑







   

   
by saburougama | 2015-10-25 19:46 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)
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