どんぶりの「高台」(こうだい)削り。
どんぶりを作りましたが 今日は高台を仕上げました。だいたい いつもなら 手で仕上げるんですが、どんぶりは高台が高いので電気ロクロでやっています。ちなみに 低くても「高台」と呼びます、これ覚えてくださいな。 湿台(しった)、をロクロに設置します。本来は文字通り粘土のカタマリで作りますが 削る物によって替えるため いくつかの径の台を作って置きます。 それに粘土をかぶせて 「湿台」を作ります。 これも「素焼き」でやる、と陶芸の本に書いてあるので鵜呑みにしている人が沢山います。 それは間違いで、本焼きしないとダメです。素焼きは粘土の水分を吸うので かぶせた物が ガタガタになりますんで、。 これに薄布をかぶせて作業に入ります。 どんぶりや御飯茶碗は 下に指が入らないと持ちずらいので「高台」を高くとります。 僕の場合ですが、洗った時に高台に水がたまるのが いやで「V字」に切り込みを入れて 「切り高台」にしています。萩焼などの底が切ってあるでしょう? そうそう、あれです。 、
by saburougama
| 2015-03-18 23:03
| 陶芸
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